
灼眼のシャナXVII
[仮装舞踏会(バル・マスケ)]の盟主・“蛇”との戦いに敗れ、シャナは『星黎殿』に幽閉された。
炎髪も灼眼も、今は紅蓮の煌きを失い、大太刀『贄殿遮那』は取り上げられた。自在の黒衣『夜笠』を身に纏うこともできない。なにより、魔神“天壌の劫火”アラストールの意思を表出させる神器“コキュートス”すら奪われている。
ベルペオルの宝具『タルタロス』によってその異能を封じられたシャナには、抗(あらが)うすべは残されていなかった。
──命を狙う存在がすぐそこまで迫っていたとしても。
星空を背に、その“紅世の王”は現れた。不意をつかれたシャナの見据える前で、“紅世の王”は抹殺の意思を呟く。
「おまえは──要らない」と。
高橋弥七郎が放つ渾身の本編最新刊登場!
とある魔術の禁書目録(インデックス)SS(2)
ジーンズ切り裂き魔を追う神裂、ヘンテコ魔草売り少女と出会う上条刀夜(かみじょうとうや)、微妙な強さの超能力者(レベル5)・ナンバーセブン、殺人を決意した少女の前に立ちはだかる『御坂(みさか)』と名乗る男性、サボり美容師にキレる白井、『魔神』になれなかった優しい男、半蔵に恋する少女・郭(くるわ)ちゃん、初春に挑戦するハッカー少年、長身美女から慕われる砂皿緻密(すなざらちみつ)、血液型占いに夢中なミサカシスターズ、何かに目覚めたシェリー、絹旗と映画デート(!?)の浜面……もう一度見たかったあのキャラたち&新キャラが大活躍! 本編を補完するSSシリーズ第二弾!
新フォーチュン・クエスト(15)
盗賊たちの見る夢
行方不明だったマリーナを無事探し出し、さらには嬉しい再会にも立ち合えたパステルたち。みんなの喜ぶ顔を見ながら、しばらくのんびりしていよう……としていた矢先、突如トラップが「実は、こんな手紙が来てさ」と、アンドラスから手渡された、ピンク色の封筒を持ち出してきた。
ここのところ、手紙がきっかけで事件に巻き込まれることが多いパーティ一行。なんだか、またも事件に巻き込まれそうかも……? という不穏な予感は見事的中!? この手紙が、謎解き&仕掛けいっぱいのダンジョンへの招待状となったわけで……!?
ウギルギ様やキム・ジンガーなど、懐かしい顔ぶれも登場する第15巻!!
5656(ゴロゴロ)!
Knights' Strange Night
血塗れの鉄パイプを持った少女が、眠たげな瞳を揺らめかせ──ただ、語る。
「島、今日も銃声が響いてる。いつもどおり。人、死ぬ。いつもどおり。犬と犬、戌井と狗木さん、殺し合う。いつもどおり。東区画のボス、変態。いつもどおり。昼寝仲間の殺人鬼、東区画の猫と刀使い、麗鳳兄さん、探偵の可愛くない弟、みんな、恋に不器用。いつもどおり。島、酷く混乱してる。……いつもどおり。
結局、いつもどおり。島、今日もいつもどおり。ただそれだけ。だから私、いつもどおり、可愛い子、たくさん抱きしめる。ギュウ。暖かい。ぽかぽか。……眠い。寝るぅ。むにゅ……Zzz……」
みずたまぱにっく。(3)
- This is MIZUTAMASHIRO!! -
水田マシロ。十三歳。中二。超名門校の女子寮にて『お手伝いさん』ライフ続行中。寮生のお嬢様たちが、本当は○○○だという秘密を偶然知ってしまったマシロだったが、最近は彼らといるのが楽しくなってきてたりもする。
そんなある日の休日。寮母アサミ子の策略により、マシロは赤ずきんコスプレで、寮生の一人陽向とともにおつかいに出かけることになる。その先にマシロたちを待ち受けていたのは、オオカミさん……じゃなくて、ゆ、幽霊屋敷!? しかもどうやらそこは陽向に縁がある場所のようで……?
シリーズ第3弾は、ふわふわ美少女・陽向の秘密に迫ります。『しにがみのバラッド。』コンビが贈る、庶民派学生マシロの“みずたま”な日々!
司書とハサミと短い鉛筆2
ぱんつはいてない司書少女と共に、禁書『竹取物語』を封じて数ヶ月経ったが、文人の心臓を紙に変えた≪奴≫は姿を消したままだった。
そんなある日、奇妙な事件が起こった。女の子が夜中、暴漢に襲われたのだが、お腹に「落書き」をされただけ、というもの。
その犯行現場までやってきたフィフと文人だが、二人が見たものは、天然Hボディを持つ謎の消防士姉妹。この娘たちはいったい何者!? 時間を引き延ばす能力をもった少年・文人と、ぱんつがはけない(はかない?)少女・フィフの、ちょっとHな≪禁書≫回収物語、ご一読あれっ! ……バトルもあるよ?
ダブルブリッド
Drop Blood
5月発売のX巻にて、ついに完結を迎えた人気シリーズ『ダブルブリッド』の待望の短編集が登場。今まで「電撃文庫MAGAZINE」などに掲載された短編『ビハインド』シリーズ4作品を一部加筆で再収録。そしてそのうちの1編である「こどもらしくないこどものはなし」に関わるサブエピソード2作と、怒涛の結末を迎えたX巻の「その後」の物語を描いた中編1作の計3作を特別書き下ろし。
「だから、死ぬまで生きていこう。死にたい死にたいって思いながら、生きていこう」
これは痛みを抱えて生きていくものたちの物語──。
烙印の紋章II
陰謀の都を竜は駆ける
初陣で勝利を飾り帝都へ凱旋したオルバ。都では皇帝の専横が目立ちはじめていた。反皇帝派の不穏な噂を耳にしたオルバは、真相を探るため建国祭の大剣闘大会に出場することになる。ガーベラからの使者ノウェ、ビリーナに敵意を燃やす皇太子の義妹イネーリ、オルバを操ろうとするフェドムなど、帝都は様々な思惑の坩堝と化す。
そんな中、オルバは皇太子と剣闘士、二つの役割の間で揺れ動く。一方、ビリーナはオルバへの複雑な想いと、異国の姫という立場の間で思い悩む。はたして二人の関係と帝都を舞台にした政争の行方は──!?
イスカリオテ
一年間だけ、死んだ兄のふりをしてほしい──。
そう乞われ、九瀬イザヤが降り立った御陵(みささぎ)市は、七つの大罪を具現する〈獣〉(ベスティア)と戦うための都市であった。
地脈の特異点より現れ、人を喰らい、街を蹂躙する〈獣〉。それに対抗しえるのは、神の奇蹟を模倣するという断罪衣(イスカリオテ)と、少女の姿をした第九祭器・ノウェムだけ。
「この街は、あなたを愛するでしょう」
そう告げたノウェムとともに、イザヤは兄のニセモノとして、この都市で〈獣〉と戦うことになるが……。
三田誠が放つ、罪と罰の織りなすアイロニック・アクション、開幕!
繭の少女と街の防人
街には、目には見えない境界がある。ふだんは塞がっているが、ときに思いがけない場所でその暗い口を開き、迷える人を「向こう側」へと誘い込む。そして今日も、ひとりの女子高生が忽然と姿を消す──。
心配をした友人の山村奈緒子は、桜野ミチルに相談をもちかける。桜の精を思わせるとびきりの美少女でありながら粗暴かつオトコマエなミチルは、困惑する奈緒子を、ある少年のもとへと連れていく。
少年の名は、諏訪守。古来より境界を見張ってきた者たちの末裔──街の防人。奈緒子の話を聞いた守は「向こう側」をめざし、動き出す!
機械じかけの竜と偽りの王子
奴隷のイアンは、戦場から逃げる際に、たまたま目の前に現れた『王家の正統な血を引く者にしか動かせない』はずの機巧鎧エリュシオンに搭乗。さらにエリュシオンの操縦することに成功する。その“偶然”が、王を失い首都まで奪われたリュクサリア王国の貴族ヴィクトの目にとまり、イアンの運命は大きく動きはじめた。また、リュクサリア王国の王女フランシスカはイアンを腹違いの兄と信じ込み……。
機械じかけの巨大兵士──機巧鎧が斬り合う戦闘。出生の謎。決戦機と呼ばれる謎の存在──すべてを詰め込んで物語の幕が開く。



















