
いつか、こいまち!
彼女のおかげで恋の花咲く時はなし!?
親の仕事の都合で田舎に転校した真哉に、いきなり掌底を喰らわせてきた隣の席の女の子。彼女の名前は甘楽さん。皆には秘密だけど、実は恋の神様らしいのです。ドジで失敗ばかりの甘楽さんに迷惑をかけられっぱなしの真哉だけど、前向きで一生懸命な彼女のことを放っておけなくて……?
恋心を操作できるドジで不幸な恋神少女と人の気持ちを大事にしたい天然少年が繰り広げる、ノスタルジック&ほのぼのラブコメ!
登場人物 Characters
一之瀬真哉(いちのせしんや)

親の仕事の都合で、高校2年生の秋に親戚の家がある田舎町に引っ越すことになった。奥手で鈍感だが、人の気持ちを大事にしたいと思っている心優しき少年。転校初日、甘楽に掌底を喰らわされる。
香野甘楽(かのかんら)

真哉の隣の席の女の子。恋の神様らしいのだが、超のつくドジっ娘。家の事情で貧乏らしく、いつもお腹をすかせていて、とうてい神様とは思えない。だけど一生懸命恋神としての使命を果たそうとしている。
樒 莉奈(しきみりな)

真哉のクラスメイトで、クラス委員。陸上部に所属し、走り高跳びのエースでもある。明るくて可愛くて皆に優しい、学校のアイドル的存在。
菱川 潤(ひしかわじゅん)

真哉のクラスメイトで、莉奈とともにクラス委員をしている。郷土史研究会なるマニアックな部の部長でもある、ミステリアスな天然系。
望月泉奈(もちづきせんな)
真哉の従姉妹で、大学一年生。大学教授である両親が自宅を留守にしているため、妹の早苗と真哉と3人暮らし。さっぱりとした性格。
望月早苗(もちづきさなえ)
泉奈の妹。中学2年生。真哉のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。泉奈と家事を分担して行っているしっかり者。
恋の神様って?
香野一族のこと。一級神として格の高い神様だったけれど、300年前に一族のご先祖が大きな失敗を犯したために、最低ランクに下げられてしまう。それ以降、貧乏に苦しみつつも一級神に戻るため、恋愛成就の手伝いに励んでいる。ノルマである300年で300組成就まであと1組なのだが、その期限も今年のようで……!?
用語
懸想紙(けそうし)
恋神にしか作れない特別な紙。甘楽は、恋のお手伝いをする時この紙で折った紙飛行機を使う。恋神と、開眼した人にしか見えない。
開眼(かいがん)
懸想紙を当てられるて、それが見えるようになること。
真折(まさおり)
懸想紙の正式な折り方。この折り方で飛行機を作ると効果を持つ。
裏折(うらおり)
真折以外の間違った折り方。懸想紙の場合、裏折の紙飛行機は凶器のように硬くなって危険。
会合(えごう)
懸想紙で折った紙飛行機を意中の相手に飛ばすこと。相手との接点が増えるが、感情の変化は起こらない。
引寄(ひきよせ)
懸想紙の中に形代を入れて飛ばすこと。当てられた人から当てた人に対する恋愛感情が芽生える。
形代(かたしろ)
恋をしている人が懸想紙に入れる自分の身代わりで、髪の毛や爪など。手紙でいうところの差出人の住所。






